
縮毛矯正ではない「質感(テクスチャー)コントロール」という発想
先日撮影をお願いしましたNoeちゃん
[jill]のモデルリストへご登録いただき
連絡を取らせていただきました
撮影の様子などはまた追ってUPさせていただきますが
作品データはSaloMoサイトへUP済みですので
お時間があればお立ち寄りください
今回はその手前でのお話をさせていただきます
撮影をお願いするにあたり
この日は当日の打ち合わせと
仕込み(カットやカラーなどを予め終わらせておくこと)を
させていただきました
いつも巻いているという素敵なロングへアは
当日もスタイリングだけでいい感じになりそうではありましたが、
「時間が経つと広がってしまうのが悩み」とのこと
見た目の質感にもアプローチしたい感じでしたので
今回はカットとカラー、
そして「質感コントロール」という
一見、
「縮毛矯正」によく似たメニューを提案させていただきました
Noeちゃんが今まで
「縮毛矯正を避けてきた」のには
理由があります
いわゆる
「縮毛矯正」は現在一般的に
[jill]でも好評いただいています
「ホホバオイル矯正」がそれにあたりますが
全ての「クセ毛」の方が
これを望むわけではありません
Noeちゃんのように
「自分の毛質は決して嫌いではない」
という方は
意外と多いと感じます
しかし「過去」に行った矯正がしっくりはまらず
それ以来、行っていないという方
多いのではないでしょうか
*ムービーは2倍速にしてあります
「クセ毛」の方達は
「矯正という選択肢を選ばない」か
「矯正をやる」か
「0か100か」
その間は選べないのか?
「0か100か」ではない
その間にあるもの
それが「質感コントロール」
または「質感矯正」ということになるのかなと思います
この仕上がりは
ドライのみで軽くアウトバスオイルを使用していますが
ほぼナチュラルな状態です
髪だけを見るのではなく
「その人に寄り添う」
という発想もありかなと
「癖をいかに伸ばすか?」ではなく
「癖をどの程度残すか?」という
新しい発想
「質感(テクスチャー)」を
プロが「コントロールする」という
新しいテクニック
そしてテストシュートで
少し巻いてみました
「自分の髪質、もっと好きになる」

「クセを活かして、質感を整える」

これら写真にご協力いただきました方達は
みなさん共通で
「矯正履歴」「パーマ履歴」がなく
「カットとカラー」で日々を過ごして来られた方々です
「質感をコントロールする」という発想
「50」や「70」を自在にコントロールできるということ
ぜひご相談くださいませ

そして番宣ではございますが
こういった技術的なことも含めて
インターネット上で様々なコンテンツを受講できる
新しいオンラインサロンが立ち上がります
プロフェッショナルの美容師の方達や
美容学生の方達向けとなりますが
こちらに参加させていただくことになりました
これに関しても現在準備中の企画だそうですので
今後少しづつ情報をUPさせていただきます⭐︎
いよいよ夏終わりですね