
髪がまとまらないという方へ
「美容室で乾かしてもったときのまとまりが自宅では何故かうまくいかない」
サロンで耳にする言葉「あるある」です
「家で乾かすと同じようにならない」
大部分の方がそう思われていると言っても言い過ぎではないように思います
このときに[es]が行うアドバイスは
「乾かし方」や「使用するアウトバスTrの効果」などもそうですが、
*この部分はまた次回に
その前に
「プロセス(時間経過)」の話をさせていただきます
この話をするとほぼ9割がたのお客様が納得され
「知らなかった」とおっしゃいます
このお話に当てはまる対象者は
「夜シャンプーをする方」
「ドライヤーで乾かして寝た方がいいということは美容師に言われて知っている、そして守っている方」
(ここ数年「乾かしてから寝る」という方、本当に増えました、全国の美容師さんのアドバイス効いてます)
です
サロンでは
「シャンプー後、寝るまでの時間の経過はこういう流れではないですか?」と尋ねます
1、シャワーからでる
2、髪をタオルで巻き上げる
3、顔パタパタする
4、もうしばらくタオルで包んでおき、寝る直前まで水気をタオルに吸わせた方がドライヤーの時間が短くて済むのでそのまま放置
5、小一時間経ってからタオルOUT。ドライヤーをかける
多くの方の返事は「そのまんまです」とおっしゃいます(^^)
この「2〜4」の「時間」に髪に何が起きているのか?
サロンでの「時間の経過」と何が違うのか?
そのご説明をさせていただきます
この「2~4の時間」が長いほど、
その結果寝る直前のドライヤー時間が「短くて済んでいる方」ほど、
既にまとまりようのない「水素結合による癖」がついています
要するに
「寝癖の状態を一度軽く作ってからドライヤーで乾かしている状態」
もっと言うと
「朝起きて、寝癖がついたまま水分を与えずにドライヤーをかけている状態」
ちょっと言い過ぎ
ということになります
ではどうすれば良いか?
1、シャワーからでる
(出ましょう、暑いですし)
2、髪をタオルで巻き上げる
(仕方ありません、緩めにお願いします)
3、顔パタパタする
(当然です、短時間でお願いします)
4、もうしばらくタオルで包んでおき、寝る直前まで水気をタオルに吸わせた方がドライヤーの時間が短くて済むのでそのまま放置
(ここです!ここ!それやめましょう!放置断固反対!すぐさま乾かしましょう!)
5、小一時間経ってからタオルOUT。ドライヤーをかける
(それです!小一時間!ダメです!どんどん癖がついていきます!水分が十分にあるうちにターバンを外して、タオルでよく水気を取って、ドライヤーを手にしてください)
これを理解していただき、こうアドバイスを続けます
「でも?必ずドライヤーを最優先にする必要はありません!」
「翌朝の予定に合わせて、朝から時間がないとわかっている前の晩のときに、この方法を参考にしてください」と^^
翌朝ゆっくりとできる日ならば
起きてから一度髪をシャワーで濡らしてリセットもできますし
ゆったりとクルリンパアレンジを楽しむ時間もあるでしょう
「明日は朝戦争だわ。。。」
という前の日のみでOKです
みなさん「知らなかった」おっしゃいます
ぜひ参考にしてみてくださいませ^^